データ分析

続Overlap分析

前述のOverlap分析で非常に助けになるのがGoogle Location Serviceである。住所などのインプットパラメータを受け取ると、Google Place Idという世界中のいかなる場所であっても特定可能なIdを返してくれる優れものである。いわば世界中の住所の、標準化され…

Overlap分析

実在する店舗を相手にしたビジネスにおいては、競合他社も同一の店舗に対してサービスを行っているかを分析することは非常に意義がある。食べログやトリップアドバイザーのようなアグリゲーターや出前館のようなフードデリバリープラットフォーマーの店舗リ…

データ分析からビジネス課題の解決までの道のり

データ分析がいかにうまくできても、ビジネス課題の解決に活かされないければ、元の木阿弥である。しかしこれが非常に難しい。どれだけ多くの時間と労力がデータ分析に費やされ、しかしビジネスの意思決定者に聞く耳を持たれず、聞く耳を持たれたとしても戦…

分析チームを率いる

分析チームを率いるかいかなるチームを率いるかを問わず、チームを率いるというのはすごく難しい。チームは大概意図しないことに時間と労力を費やしてしまい、期末に思ったような結果が実現されないものである。昨年の経験を踏まえると、それは実はチームを…

限られたデータで何とかする

データ分析をするすべての人に共通する悩みが、「信頼できるデータが不足している」ということである。データを集めることは簡単だが、果たして有益なデータを集められているか?と言われるとそれは別問題なのである。具体的には ・データの品質に問題がある…

データ分析者の履歴書のトレンド

データ分析チームで管理職をしていると、常々募集しているデータ分析者のポジションへの応募者の履歴書を見続けることになる。昨今は勤務先の会社が世界的にも有名になってきて、かつコロナ化でフードデリバリーがより売り上げを上げ、注目も浴びているので…

ひさしぶりにPython

ひさしぶりにPythonを使い始めた。現在の業務は、5割がコーディングで残りの5割が会議、資料作成。コーディングの5割りのうち、4割がSQLで残りの1割がTableauのダッシュボード作製というところ。実はRやPythonを使ったいわゆる「データサイエンティスト」的…

データ分析チームの話

ブログのタイトルに「アムステルダムからデータ分析で・・・」などと書いている割には、あまりデータ分析について触れていなかったので、触れることにする。 現在、わたしのチームは私を含めて11名。出身国別の内訳は以下の通り。 オランダ:3 中国:3 …

外国人技術者の活用

オランダでの生活も二週間が経過。現地企業での仕事も始まって、ようやく生活している感がでてきました。 わたしが勤務するTakeaway.comは、いわゆるフードデリバリービジネスを手がけており、日本では知名度はあまりないですが、オランダ・ドイツおよ びそ…